ギャップ(ギャップアップ・ギャップダウン)
取引開始時に始値が前日の終値から大きく離れて始まること — 夜間に出た決算やニュースが一度に反映された結果です。
かんたんに言うと
ギャップとは、取引が始まるときに株価が前日終わった値から「ぽん」と離れた位置でスタートすることです。チャートに空白(すき間)ができるのでギャップ(gap)と呼びます。上へジャンプすればギャップアップ、下へ離れて始まればギャップダウンです。
たいていは取引が閉じている夜間に決算発表や大きなニュースが出ると、翌朝それが一度に反映されてギャップが生じます。決算が期待を大きく上回ればギャップアップで始まる、といった具合です。
何が分かるか
ギャップは「取引時間外に起きたことが一瞬で価格に反映される」姿です。決算・買収合併・悪材料といった大きな情報がギャップの原因になることが多いです。
そのためギャップの性格は「なぜ空いたのか」(どんなニュース・業績なのか)で分かれます。原因が違えば、その後の動きも変わります。
計算式
ギャップ = 始値が前日終値から大きく離れて始まる(チャート上の空白 = "ギャップ") ギャップアップ = 上方向へジャンプ / ギャップダウン = 下方向へジャンプ
高いとき・低いときの意味
ギャップアップは通常、良い知らせ(好調な決算など)、ギャップダウンは悪い知らせの反映です。ただし「材料出尽くし」でギャップアップ後に押し戻されたり、売られすぎでギャップダウン後に反発することもあります。
ギャップがその日のうちに埋められるか(ギャップを再び埋めるか)もよく観察されますが、これは後になって分かることです。
ギャップアップを見て「上がっているから追いかけて買おう」は危険です。良いニュースがすでにギャップで反映しきっている場合、その後は利益確定で押し戻されることがあります。(概念の説明であり、売買を勧めるものではありません。)
ギャップの大きさとその原因は別物です — 原因が一時的か構造的かによって、その後の流れが変わります。原因が消えればギャップが埋め戻されることもあります。
一緒に見るとよい指標
実際の銘柄で見る
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この用語解説は情報提供・参考用であり、特定の銘柄の売買を勧誘するものではありません。投資判断と責任はご利用者本人にあります。