Stocklore
市場の流れ・心理

カレンダー効果(サンタラリー・1月効果)

Calendar Effects (Santa Rally / January Effect)

特定の時期に株価が統計的に上下する傾向 — 年末の上昇(サンタラリー)、1月の小型株の強さ(1月効果)など。ただし常に当てはまるわけではない。

かんたんに言うと

カレンダー効果とは、「特定の時期に株価が上がったり下がったりする傾向がある」という統計的なパターンのことです。代表的なものとして、年末年始に株価が上がりやすいという「サンタラリー」、1月に小型企業の銘柄が強含むという「1月効果」があります。

「5月に売って立ち去れ(Sell in May)」といった格言も同じ文脈です。ただしこうしたパターンは「そういう傾向があった」というだけで、毎年必ずそうなる保証はまったくありません。

何が分かるか

カレンダー効果は、市場が常に完全に合理的とは限らないことを示しています。年末のボーナス・税金・心理といった要因が、特定の時期に売買の流れをつくることがあるからです。

ただし、こうしたパターンは知られた瞬間に弱まる傾向があります。皆が「サンタラリーが来る」と先回りして買えば、かえってその効果が消えてしまうこともあります。

計算式

カレンダー効果 = 特定の暦の時点に繰り返し現れると言われる株価のパターン
例:サンタラリー(年末〜年初の上昇)・1月効果(1月の小型株の強さ)・「5月に売って立ち去れ」

高いとき・低いときの意味

過去の統計では年末年始・1月に強含んだ年が多くありましたが、マクロ環境や大きな悪材料の前ではこうしたパターンは簡単に崩れます。

そのため、カレンダー効果は「興味深い傾向」程度に参考するにとどめ、それだけを信じて売買するのは危険です。

留意点

「カレンダーだけを見て」売買するのは危険です。カレンダー効果は統計的な傾向にすぎず、因果関係もはっきりせず、毎年当たるわけでもありません。それだけを根拠にした売買は賭けに近いものです。(概念の説明であり、売買の勧誘ではありません。)

パターンが広く知られるほど、効果は弱まったり消えたりします。「誰もが知っているパターン」は、すでに価格に織り込まれている可能性があります。

一緒に見るとよい指標

実際の銘柄で見る

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Stocklore がこの指標をどう計算しているか(計算式・しきい値・SEC の出典)は算出基準のページで確認できます。

この用語解説は情報提供・参考用であり、特定の銘柄の売買を勧誘するものではありません。投資判断と責任はご利用者本人にあります。