四魔女の日 (Quadruple Witching)
株価指数先物・オプションなど4種類のデリバティブが一斉に満期を迎える日(四半期ごと)— 出来高が急増し、変動が大きくなります。
かんたんに言うと
4人の魔女の日は、4種類のデリバティブ(指数先物・指数オプション・個別株先物・個別株オプション)が同じ日に一斉に満期を迎える日です。1年に4回、四半期ごとに訪れます。魔女が4人同時に現れるという不気味なたとえから、この名前が付きました。
満期を前に投資家がポジションを整理・乗り換えるため取引が急増し、特に大引け間際に株価が普段より大きく揺れることがあります。
何が分かるか
4人の魔女の日は「株価が会社の価値ではなくデリバティブの需給で揺れることがある」ということを示しています。先に見た「尻尾が犬を振り回す」現象が集中する日です。
ですので、この日の急な上下は会社に何かが起きたのではなく、満期による一時的な需給であることが多いです。
計算式
4人の魔女の日 = 株価指数先物・株価指数オプション・個別株先物・個別株オプションが同じ日に同時満期 (3・6・9・12月の第3金曜日)
高いとき・低いときの意味
満期日の前後、特に大引け直前に変動と出来高が大きくなる傾向があります。ただし方向(上がるか下がるか)は決まっていません。
この日の揺れはたいてい一時的で、翌営業日には元の流れに戻る場合が多いです。
4人の魔女の日の急な上下は、市場の方向とは別の話です。デリバティブの満期が生んだ一時的な需給であって、ファンダメンタルズが変わったわけではありません。
こうした日の変動を狙って短期で賭けるのは非常に難しく、リスクも大きいです。専門家でも満期日の流れを予測するのは困難です。
一緒に見るとよい指標
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この用語解説は情報提供・参考用であり、特定の銘柄の売買を勧誘するものではありません。投資判断と責任はご利用者本人にあります。