ダウ・ジョーンズ (Dow Jones)
米国を代表する優良企業30社の株価で作られた最も古い指数 — 株価(価格)加重のため、1株あたりの価格が高い銘柄の影響が大きい。
かんたんに言うと
ダウ・ジョーンズは、米国を代表する優良企業30社を選んで作られた、最も歴史の長い株価指数です。100年以上続いており、ニュースで「ダウが何ポイント上昇」のようによく登場します。
特徴的なのは、会社の規模(時価総額)ではなく「株価」そのもので比重を決める点です。そのため、1株あたりの価格が高い銘柄が指数により大きな影響を与えます。
何が分かるか
ダウは30の優良銘柄だけを含み、米国の伝統的な大型株の雰囲気を示します。馴染みがあり歴史も長いため、象徴的によく引用されます。
ただし銘柄が30社のみで株価加重のため、市場全体を代表する点ではS&P 500より限界があると評価されています。
計算式
ダウ工業株30種平均 = 米国を代表する優良企業30社の株価(価格)を加重 (時価総額ではなく「株価」が高い銘柄ほど影響が大きい)
高いとき・低いときの意味
ダウ・S&P 500・NASDAQがそろって上昇すれば市場全般の強さ、互いに食い違う場合はどちら(伝統的な大型株 vs 技術株)が強いかが分かれる局面と読まれます。
3つのうちダウだけが振るわない、あるいは強い場合は、30銘柄の優良株に偏った特性によるものかもしれません。
ダウは「株価加重」という独特な方式のため、事業規模が小さくても1株あたりの価格が高い銘柄が指数をより大きく動かします。時価総額でまとめるS&P 500とは性格が異なり、市場の代表性はS&P 500の方が高いとされます。
銘柄が30社だけなので、市場全体の姿を見るには範囲が狭いです。通常はS&P 500の方がより代表的な物差しとされます。
指数の値動きは市場データです。この用語は市場ニュースを理解するための背景知識です。(※ 当画面では個別企業のSEC開示に基づく財務を扱います。)
一緒に見るとよい指標
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この用語解説は情報提供・参考用であり、特定の銘柄の売買を勧誘するものではありません。投資判断と責任はご利用者本人にあります。