ボリンジャーバンド (Bollinger Bands)
移動平均線の上下にボラティリティの分だけ帯を描き、株価が普段より高い位置か低い位置かを見る指標。
かんたんに言うと
真ん中に移動平均線を置き、その上下に「最近の株価がどれくらい揺れているか(ボラティリティ)」の分だけ帯を描いたものです。株価が普段より大きく揺れると帯は広がり、静かなときは狭くなります。
株価が上の帯に触れれば普段より高い位置に、下の帯に触れれば普段より低い位置に来ているという意味です。(ここでいう「標準偏差」は、値が平均からどれくらいばらついているかを測る数値です。)
何が分かるか
今の株価が直近の平均に比べてどれくらい上・下に離れているか、そしてボラティリティが大きくなっているか小さくなっているかを見ます。
帯がしばらく狭くなっていた(静かだった)あと急に広がると、大きな動きが始まったサインと見られることもあります。
計算式
真ん中の線 = 20日移動平均(SMA) 上のバンド = 20日平均 + (標準偏差 × 2) 下のバンド = 20日平均 − (標準偏差 × 2)
高いとき・低いときの意味
株価が上のバンドに触れると短期的に普段より高い位置に来ている(過熱)状態、下のバンドに触れると低い位置に来ている(低迷)状態と見ます。
ただし強いトレンドでは片方のバンドに沿って進み続けることもあるため、バンドに触れたからといってすぐに方向が変わるわけではありません。
バンドに触れること自体は売買のサインではありません。強いトレンドでは上のバンド(または下のバンド)に張り付いたまま、さらに長く進むこともあります。
RSI・MACDと同じく、価格と変動性だけを見ており、企業の価値は見ていません。「普段より低い」ということが「価値より低い価格」を意味するわけではありません。
短期の動きを見るための参考ツールです。長期の投資判断で使う材料とは性格が異なります。
一緒に見るとよい指標
実際の銘柄で見る
Search US stocks on Stocklore to see ボリンジャーバンド and other financial metrics alongside the sector benchmark.
この用語解説は情報提供・参考用であり、特定の銘柄の売買を勧誘するものではありません。投資判断と責任はご利用者本人にあります。